イッチーのピーマン栽培実績
研修時(露地栽培 2a×2作)
原産地「中央アメリカ・南アメリカ」
熱帯地域が発祥の為、暑さが大好きな野菜。
植物分類「ナス科1年草」
1作に1回栽培できる。
利用部位「実」
どんどん枝を伸ばし、どんどん実をつけるのでたくさん収穫できます。
主産地「宮崎県・茨城県・高知県」
世界で最もピーマンを生産しているのは・・・中国。次いで、メキシコ、トルコ。
栄養素「カロテン、カリウム、ビタミンCを多く含む」
風邪予防、免疫力アップ、高血圧予防の効果がある。また、赤ピーマンに含まれているカプサンチンには強い抗酸化作用があり、ガン予防が期待できます。
歴史
中央アメリカではトウガラシが紀元前6500年(日本の縄文時代)から食べられていた。その後、コロンブスによってヨーロッパに伝わると甘いピーマンへと品種改良が進んだ。日本へは明治に入って来たが、普及したのは昭和30年以降とごくごく最近である。
作型例
露地栽培 例 2月● 5月△ 6~10月■
露地トンネル栽培 例 1月● 4月△ 5~10月■
ハウス栽培 例 12月● 3月△ 4~11月■
- =種まき △=植え付け ■=収穫
生育環境
発芽適温 20~30℃
生育適温 昼 25~30℃ 夜 15~20℃
品種
ピーマン=京みどり(タキイ)、ひじり(宇治)
ジャンボピーマン=とんがりパワー(ナント)
こどもピーマン=ピー太郎(タキイ)
赤ピーマン=レッドホルン(タキイ)、ちびパプレッド(一代)
黄ピーマン=イエローホルン(タキイ)、ちびパプゴールド(一代)
ピーマンには色んな品種があります。甘いものから、辛いもの、苦味のあるもの。さらに、緑だけではなく赤や黄色まで多種多様です。色んな品種を植えてみると、きっと畑を見るのが楽しくなりますよ^^
以上、ピーマンの基本情報でした。次項、栽培管理につづく・・・。