イッチーのトマト栽培実績
研修期間(ハウス栽培 1.5a×1作)
就農後(露地ソバージュ栽培 3a×1作(予定))
トマトとは?
原産地「南アメリカ・熱帯や亜熱帯のアンデス高原地帯」
冷涼で乾燥した地帯と熱帯雨林地帯が原産地とされている。その為、暑さに強く乾燥にも強いタフな野菜。
植物分類「ナス科1年草」
1作に1回栽培できる。ただし、熱帯地域では多年草(複数年つづけて栽培できる)。
利用部位「果実」
主産地「熊本県、千葉県、愛知県」
世界で一番トマトを生産しているのは・・・中国。次いで、インド。
栄養素「カリウム、カロテンを多く含む」
リコピンを含んでいる為、免疫力アップや発ガン抑制の効果がある。
歴史
日本には17世紀に伝えられたとされている。広まったのは1930年以降でごく最近である。
作型例
露地雨よけ栽培 例 3月● 5月△ 6~10月■
露地トンネル栽培 例 2月● 4月△ 5~9月■
ハウス年内栽培 例 4月● 6月△ 7~12月■
- =種まき △=植え付け ■=収穫
生育環境
発芽適温 24~30℃
生育適温 昼 20~25℃ 夜 8~13℃
開花・結実適温 昼 20~25℃ 夜 10~18℃
品種
大玉トマト=優美(丸種)、桃太郎8(タキイ)
中玉トマト=フルティカ(タキイ)、シンディースイート(サカタ)
ミニトマト=なつめっ娘(丸種)、TY千果(タキイ)
黄色トマト=きら~ず(一代交配)、桃太郎ゴールド(タキイ)
オレンジトマト=オレンジなつめっ娘(丸種)、オレンジ千果(タキイ)
黒トマト=ダークタイガー(マルシェ青空)
白トマト=ホワイトクイーン(マルシェ青空)
こうして見ると、トマトにはたくさんの品種があることがわかります。色々と試しに作ってみると楽しそうですね。
以上、トマトの基本情報でした。次項、栽培管理につづく・・・。