イッチーのニンジン栽培実績
就農後(露地栽培 15a×1作)(露地栽培 50a×1作(予定))
ニンジンとは?
原産地「中央アジア」
夏は暑く乾燥、冬は寒く乾燥。乾燥地帯出身だが、現代のニンジンは品種改良が進んでいる為に乾燥に強いわけではない。敏感肌なので美容液や保湿クリームが欠かせないとか・・。
植物分類「セリ科1年草」
1作に1回栽培できる。
利用部位「根・葉」
葉の天ぷらが意外とおいしい。
主産地「北海道・千葉県・徳島県」
世界で一番ニンジンを生産しているのは・・・中国。次いで、ウズベキスタン。
栄養素「カロテン、食物繊維を多く含む」
βカロテンを多く含んでいる為、免疫力を高め、粘膜の健康や視力保持に効果がある。
歴史
日本には16世紀に中国から伝えられたとされている。19世紀には西洋品種が伝わった。
作型例
一番、栽培しやすいのは夏まき!
ただし、初期に葉をしっかり作る為に種まきは8月末日まで!!
あとは、種まき後の水やりさえ怠らなければ大丈夫。
春まき 例 3月● 6~8月■
夏まき 例 7~8月● 11~2月■
冬まき 例 10月● 4~5月■
- =種まき ■=収穫
生育環境
発芽適温 15~25℃
生育適温 15~22℃
品種
5寸ニンジン=向陽二号(タキイ)、ライム5寸(横浜植木)
ミニニンジン=ミニキャロット(丸種)、ピッコロ(タキイ)
ピンポンニンジン=ワンディッシュ(丸種)
白ニンジン=ホワイトハーモニー(丸種)
黄色ニンジン=イエローハーモニー(丸種)
紫ニンジン=ヴァイオレットハーモニー(丸種)
こうして見ると、ニンジンにはいくつかの品種があることがわかります。色々と試しに作ってみると楽しそうですね。
以上、ニンジンの基本情報でした。次項、栽培管理につづく・・・。